落書き集 Part1 目次
■2001年10月28日(日) 「もうそろそろ…」
■2002年1月5日(土) 「いよいよ…」
■2002年2月8日(金) 「狂牛病騒動余話」
■2002年3月3日(日) 「東京の雪」
■2002年4月6日(土) 「花粉症」
■2002年5月1日(水) 「カメオ」
■2002年6月1日(土) 「リフォーム」
■2002年7月1日(月) 「ワールドカップ」
■2002年8月1日(木) 「老化現象」
■2002年9月1日(土) 「老化現象の犬(1)」
■2002年10月1日(火) 「老化現象の犬(2)」
■2002年11月5日(火) 「老化現象の犬(最終話)」
■2002年12月3日(火) 吉祥寺風物詩・イルミネーション」
★以下の雑文は、HPJEWELRY AYAの「店長からのメール」に掲載したものです

■2001年10月28日(日) 「もうそろそろ…」
 もうそろそろである。何が?と聞かれれば、ホームページの完成がである。
 思えばここまでの道程はじつに長かった。7月にパソコンとソフトを買い込んで着手したものの、何分にもインターネットもメールも初めてという超初心者ゆえに、正に悪戦苦闘の連続。
 それでも少しづつ進めて行ったのだが、8月末のADSLの工事の時は参りました。のっけからエラーで全然繋がらない。プロバイダーのサポート部門の懇切丁寧な指導のおかげで(ニフティ様に感謝)そちらは何とか設定できたものの、問題は回線業者。混んでいていつ電話してもお話中で繋がらない。5日目には完全にキレて申し込み窓口に強く抗議したら、何のことはない、「故障調べ」で受け付けてもらえるという話。早速そちらに電話して、やはり懇切丁寧な指導の末無事に接続できた次第です。
 ホームページの完成とパソコンがぶっ壊れるのとどちらが先かなどという周囲の冷たい視線の中、その後も少しづつ前進して、ようやく「買い物かご」を組み入れようというところまで来ました。
何とか11月初旬には、否せめて11月中にはホームページを立ち上げようと、必死に取り組んでいる今日この頃です。

■2002年1月5日(土) 「いよいよ…」
 いよいよ待ちに待ったホームページの完成である。当初は10月頃を予定していたものが、11月にずれ込みさらに12月一杯までかかってしまった。
 予想していた以上に大変だったというのが率直な感想である。それでも毎日のようにエラーが出る中を周囲の者に冷やかされつつ、何とか完成に漕ぎつれられたことを素直に喜びたい。
 最も未だ検索エンジンにすら登録していないので、お客様との触れ合いは皆無なのだが、今後はおいおい機会を設けて行きたい。また品揃えも偏り不十分だが、これも時間をかけ充実させて行くつもり。
 丁度年も開け新しいスタートラインに立った訳だが、この年が色々な面で良き年となりますように。そして暗いニュースばかり目立った昨年だったが、今年が少しでも明るい年でありますように…

■2002年2月8日(金) 「狂牛病騒動余話」
 ステーキランチを食べに通う行きつけの店がある。吉祥寺の繁華な区画を過ぎて100mほども行ったしかも地下にあるのだから、お世辞にも立地条件はいいとはいえない。
 椅子席とテーブル席が各10席程の小さな店である。
 その小さな店がいつ行っても客で賑わっている。比較的空いている1時過ぎに行くことにしているが、店内は5人程のスタッフが忙しそうに立ち働いて、熱気に溢れている。
 何しろ「安くて旨い」のだ。120グラムのサーロインステーキにご飯とみそ汁、それにサラダと飲み物がついて1000円(内税)。しかもご飯とみそ汁はお代わり自由である。
 そんなお店も昨年の狂牛病騒動以来さすがに空席が目立つようになってきた。昨年暮れに訪れた時は、ガランとした店内には自分以外に老夫婦がいるばかりであった。
 そして2月程前からデザートがサービスで出てくるようになった。
 「あぁ、そうなのか…」と思う。「そこまでしなければならない程厳しいものがあるのか」と。
 他店を心配している余裕などこれっぽっちも無いのだが、業種の違いこそあれ同じものを志向する自分にとって、 この店の盛衰がひどく気になるのである。
 この小さなステーキレストランの存続と繁栄を切に祈る!

☆このお店は ステーキ・フォルテ】 TEL 0422(21)6534

 「追記」 この店は1年程して狂牛病騒動が収まると、以前にも増した賑わいを取り戻しました。

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■2002年3月3日(日) 「東京の雪」
 当店は僅か7坪程のミニ店舗であるが、加えて入り口に自動ドアーの設備がない。全くのオープンである。
 冬の寒気は容赦なく襲いかかる。冬は我々にとって一番苦手な季節である。
 エアコンを全開し、足元にはファンヒーターをつけてひたすら耐えるしかないのであるが、「寒い、寒い」とぼやいているうちに時はいつしか3月、春までもう少しとなった。
 しかし、3月は冬型の気圧配置がくずれて天候が不順になり、東京は雪が降りやすくなる季節でもある。 
 一度雪が降ろうものなら、東京は大混乱に陥る。車は渋滞し、電車は立ち往生して運行ができなくなる。
 北海道育ちの私にとって、その余りのだらしなさに呆れると同時に、不思議でならなかった。「スノータイヤなど備え付けていない車が渋滞するのはともかく、高々10センチ位の積雪で何で電車までストップしなければいけないのか?」と。
 そんな疑問を長年抱いていたところ、以前「ニュースステーション」の解説でその謎が解けた。
 それによると、降り積もった雪の重みでパンタグラフが沈み、送電線と接触不良を起こすためだそうだ。電流が流れなくなれば電車は当然動かなくなる。
 この解説を聞いて初めて納得すると同時に、今更のように気がついた。
 私の記憶違いでなければ、北海道には電車がない(札幌の地下鉄を別にすれば)。未だにディーゼル機関車なのである。 

■2002年4月6日(土) 「花粉症」
 前回、ドアーがなく露出している当店の構造と、冬の厳しい寒気について書いたが、それでは春になるのがさぞかし待ち遠しかろう、と思われるかもしれないが、いちがいにそうともいえない。
 それは、我々スタッフが3人とも揃いも揃って花粉症だからである。私は以前は何ともなかったが、体質が変わったのか6〜7年前から立派に花粉症になった。
 3月になり寒さが薄らいでいくにつれ、今度は我々は花粉症との闘いが始まる。
 くしゃみ、鼻水が止まらない。一見風邪の症状に似ているのでよく間違えられるが、風邪は1週間位で治るのに比べて、こちらは2ヶ月以上も延々と続く。もっと始末が悪いのである。
 我々の中で最も重症なのは平野良子である。この人はアレルギー体質が強いのか、上記の症状のほかに目の痒みまで加わる。
 それにしても、彼女がよくいう「目玉を取り出して思いっきり洗いたい衝動に駆られる」という言葉は恐らく花粉症に罹った者でないと解かるまい。
 吉祥寺は近くには井の頭公園があって、4月ともなれば花見客で賑わうのだが、我々とは無縁の世界である。(ナニセ花粉症ナノデスカラ、花ハ禁物ナノデス)
 我々がこの長い長い花粉症の苦しみから解放されるのは、花見のシーズンもとうに終わって、大方の花が散り尽くしたゴールデンウィーク明けである。

■2002年5月1日(水) 「カメオ」
 代表的カメオは2種類ある。1つはメノウを使ったストーンカメオ(ドイツが本場)。もう1つは貝殻を使ったシェルカメオ(イタリアが本場)である。
 彫られた女性の顔付きにも2通りあって、ストーンカメオは幽玄な表情をたたえたアングロサクソン系、そしてシェルカメオは情熱的なラテン系の表情をしている。
 硬いメノウに繊細な表情を彫り込むには、年季の入った職人の高度の腕が必要であって、そういう意味では本来ストーンカメオの方がシェルカメオよりずっと高かった。
 そんなカメオの世界に異変が生じたのは、5〜6年前のことである。何と、1枚のストーンカメオから機械で何枚もコピーできるようになったのである。結果として、ストーンカメオとシェルカメオの価格が逆転してしまった。
 彫り賃が只みたいになったストーンカメオの価格を決めるのは、今や他の造り如何である。周囲の枠をメノウやオニキス、白蝶貝で縁どりした凝ったものや、3層構造のカメオが出現することとなる。
 手彫りということで、当初価格が高かったシェルカメオであるが、こちらも最近は値段が下降気味である。こちらの方はさすがにストーンカメオほどのバリエーションは無いが、最近やはり3層構造のシェルカメオというのが出てきた。
 カリブ海に生息する大きな巻き貝で、コンク貝というものがある。貝であるから、まれに自然にピンクのパールを形成することがあるが、これが目の玉が飛び出るほど高い。小豆粒位の大きさで百万円ほどもしたりする。
 そんな貴重なコンク貝を使って(罰当たりにも)シェルカメオを造ることがある。色はやはりほんのりした桜色で、値段は他のシェルカメオより少し高い位のものである。

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■2002年6月1日(土) 「リフォーム」
 常々価格を下げて売るような努力していると、店頭でそれを見ていたお客様からよく「お宅ではリフォームをやらないの?」という質問を受けることがある。
 しかし、リフォームのカタログを取り出して見積もりを出す段になると、お客様の表情は失望したそれへと変わる。
 お客様としては、これだけ安く売っているのだから、石を持っている自分はさぞかし安くできるはずだ、と考えるのだろう。
 しかし、よほど高価な石でもない限り、半貴石や有り余った地金などというものは、それ程価値がある訳ではないのだ。
 そして、そういった材料を使い、まして手造りで新たな品を造るとなると 、当店のような場合、店頭の商品を買った方がずっと安上がりなのである。
 そんな風で当店ではリフォームの注文が今までほとんど無かった。
 1月程前のこと、若いカップルが店を尋ねてきた。そして「手持ちのネックレスをリフォームして、婚約指輪を造りたいのですが」という。
 毎度のパターンである。「思ったより高くなりますよ。それでもよろしいですか?」つい、ぞんざいに答えてしまった。
 若いお客様は戸惑ったように立ち尽くしていたが、しばらくして「お店のホームページを見て来たのですが…」 
 大いに慌ててしまった。当店のホームページに提携しているリフォームのメーカーのホームページをリンクさせている。お客様はそこで見積もりまでたてた上でいらしたというのだ。
 早速、ページを開いて検索を開始した。このシステムの良いところは、コンピュターに条件をインプットするだけで、2000型もある枠の中からたちどころに希望する枠を、完成予想の写真と共に探し出せるというところにある。しかも、手造りと違うから価格もさほど高くない。
 しばらくして、希望する枠が見つかった。男性が着けていた、喜平風ネツクレスに入っていた0.5カラットのダイヤを取り出して、婚約指輪を造ることになった。ネックレスには後日別のものを付けて男性がまた使うのだという。
 こういうネックレスに伏せ込みで入っているダイヤにしては、珍しい位カラー・クラリティー・カット3拍子そろった良いダイヤである。聞けば鑑定書も付いていて、かなり高価だったという話である。
 3週間程して商品が届いた。イメージ通りだったので、女性は大喜びである。私も何とか面目を施すことができた。
 この話のリフォームのページは、当店トップページの左側中程の「リフォーム館」をクリックすれば開くことができる。ゲーム感覚で何回でもリフォームシュミレーションが楽しめる。もちろん、見積もりは無料。ぜひ、お試しください。 

■2002年7月1日(月) 「ワールドカップ」
 ついにワールドカップが終わった。日本国中が、いや世界中が熱狂した1ヶ月間だった。
 かく申す私もやはり人並みに熱中した一人。試合のある日は店で、テレビなんて物は置いてないから、インターネットのニュースライブで観戦(?)した。
 しかし、インターネットとは非常に便利なものだと思うけれども、こういう点ではテレビの足元にも及ばない。ほぼ5分毎に更新される画面が、どれほどもどかしかったことか。未だ時間前だと知りつつ、ついつい更新ボタンをクリックしてしまうのである。
 街頭テレビでも見ているのであろう。近くで大きな声が上がる。それを気弱な私は、点を取った歓声というより、点を取られた悲鳴に聞こえてしまうのだ。
 結果は、予選リーグ1位での堂々の決勝リーグへの進出である。その決勝リーグではトルコに惜敗したものの、予想を遥かに超える大戦果といってよい。
 それにしても、選手達は精神的にどれほどたくましかったことか。勝利後のインタービューでも全員が実に冷静な受け答えをしていた。中田(英)も稲本も、頭を鶏冠よろしく真っ赤に染めた戸田とかいう選手も…、日本選手ばかりでない、前回馬鹿者呼ばわりされたとかいうベッカムさえも、そのコメントは風采とは違って、至極まともな控えめなものであった。 これは今回のW杯のようなトーナメント試合では、勝利の後に一層過酷な試練の場が待ち受けているのを、全員が身にしみて知っているからであろう。
 それに比べて浮ついていたのは、お調子者のマスコミ、口先だけの評論家、そして何も知らない我々外野の人間ではなかったか。日本とトルコの勝者が対戦することになるスエーデンとセネガルの試合で、どちらの方が組みやすいかなどという、お先走った質問をしていた、官営のアナウンサーがいた。この者などは髪型ではベッカムや戸田選手に敵わないのだから、いっその事頭を丸めて坊主頭になったらよろしかろう。
 何はともあれ、ワールドカップは終わった。今回は上出来だったが、このスポーツへの国民の関心度・選手層の厚さ等を考えると、前途は必ずしも楽観視できない。日本イレブンの次回大会での、一層の健闘を祈る。

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■2002年8月1日(木) 「老化現象」
 犬を飼っている。雌のポメラニアンで今年で13歳になる

 室内で飼っているので、今までは人間の気持ちを良く理解している、ものと思っていた。

 しかし、さすがの彼女も年のせいか、最近は老人(犬)特有の習性が出てきて、理解に苦しむ一面を見せるようになった。

 先ず、夜早く寝て、朝早く起きたがる。

 それはよいとしても、性格が以前に比べて、少し頑固で偏屈になってきた。

 この間も、頭を撫でてやろうとしたら、何を勘違いしたのか、意味も無く唸りだしたので、きつく叱りつけてやった。

 つくづく、お互いに年は取りたくないものである。 

 (以下次回へ続く)

■2002年9月1日(土) 「老化現象の犬(1)」
 今飼っている犬は、一人娘の遊び相手にと思って、新宿のガード脇の小さなペットショップで買ってきたものである。あれから、もう13年になる。
 初めて家に来た頃は、鳴き声一つ立てることもなく、おとなしい犬だったが、4〜5ケ月を過ぎる頃から豹変して、猛然と吠えるようになった。今では、戸外に人の気配を感じると、玄関先から居間へと駈けずり回って、気違いのように吠え立てる。
 特にどういう訳か、郵便配達や宅急便の人と相性が悪く、そのあまりの凄さにこちらが恐縮してしまう程である。
 人間の間で育ったせいか、自分を人間だと思っているらしく、散歩で他の犬が近寄って来ようものなら、悲鳴を上げて逃げ惑い、決して寄せ付けようとしない。
 よそ様には余りにも愛想無しだが、身内にとってはこれ以上人懐っこい犬もいない。家人が帰って来ると飛びつき、全身で喜びを露にする。
 こんな時、うかつに撫でたりすると、もう大変、小便をちびって止まらなくなる(これは嬉ションといって、他の犬にも見られる現象だそうだ)。
 戸外で飼える環境でないので、最初から室内で飼っているが、家の中が荒れるのを気にしなければ、犬は室内で飼うに限る、というのが持論である。その方が一層お互いの気持ちが解かり合えるようになり、面白い。
 未だ子犬の頃の話、娘が近所の子供たちと花火をしに、犬を置いて出かけてしまったことがある。それまで盛んに娘の後を追っていた犬が 、悄然と戻って来ると、丸くなって寝てしまった。
 その後娘が帰ってきて、どんなに元気付かせようとしても、全く無駄である。私はこの時初めて、犬がふて腐れるという、人間と同じ心理を持ち合わせている事を知った。

 (以下次回へ続く) 

■2002年10月1日(火) 「老化現象の犬(2)」
 とにかく喜怒哀楽の激しい犬で、その程度は尋常でない。
 子犬の頃どうしても乳歯が抜けないで永久歯と重なってしまったので、獣医に頼んで抜いてもらったことがある。
 この時も散々先生を手こずらせたものらしく、「この犬は極端なヒステリー気質で神経質です」と言われた。(犬も人間と同じ気質を持ち合わせていることを、この時初めて知ったが、裏返しにいえば我々人類とて所詮動物に毛の生えた存在にしかすぎないということなのだ)
 一度仮病を使われてひどく閉口したことがある。
じゃれつく犬をかまって遊んでいた時の事。少し手荒く可愛がったのを、何か虐待されたと勘違いしたものらしく、突然けたたましい悲鳴を上げると、びっこを引いてざるの中に逃げ込んでしまった。
 獣医に見せても、骨には何ら異常が見当たらないという話である。しかし、夜私が帰宅すると、私の顔を見るなり、大仰な叫び声を上げ、足を引きずり身動きができなくなるのである。
 家内に日中一体どうしているのかと尋ねてみると、何のことはない。昼間は2階へ階下へと階段を駈けずり回って、飛び回っているといるというのだ。
 この時は、その時受けたトラウマが治って元に戻るまでに、実に2週間ほどの時間を要した

 (以下次回へ続く)

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■2002年11月5日(火) 「老化現象の犬(最終話)」
 また、子供が犬と遊んでいた時のこと。布団蒸しのようなことをして、からかったことがある。
 私は以前の苦い経験があるので、側でハラハラして見ていると案の定、犬は壁に向かって、何やらぼんやりと考え込んでいたかと思うと、すごすごと寝床に戻り、やがて長い鬱の状態に入っていった。
 ロダンの彫刻に「考える人」というのがあったが、およそ「考える犬」などというものを、想像することができるだろうか?
 犬にも言語というものがある。それは、巷で言われている「ワンワン」などという元気なものではない。
 犬は自分の意思を聞いてもらいたい時、先ず足元に来てお座りをして、無言の意思表示をする。それも無視して放って置くと、やがて言葉を発するのである。
 それは、精一杯振り絞るようにして出す、「ウッ」という呻きにも似た、言葉にならぬ彼等の言語である。
 まれに、溜息をつくこともある。家内が犬を抱いて子供と長時間買い物をしていた時、大きな溜息をつかれたと、大笑いをしていたが、こちらの方は人間と全く同じ溜息である。

 この長い話も今日が最終回ですので、最後にその「老化現象の犬・ミミ」をご紹介しましょう。
 私は写真写りの悪い人間で(地が悪い事は重々承知いたしております…)自分の写真を曝け出すのには、非常に抵抗があったが、こちらは自信をもって、お見せできます。
 どうです、ちょっとしたものでしょう?
 えっ、何ですって?「お前さん。それは単に飼い主馬鹿に過ぎない」ですって。成る程、ごもっとも…

老化現象の犬 「ミミ」

■2002年12月3日(火) 「吉祥寺風物詩・イルミネーション」
 2年ほど前の12月こと。当店の所属している商店会が街路樹にイルミネーションを飾りつけ始めました。
 それから、個々の商店もイルミネーションの器具を購入して、店先を飾り出したのです。
 これが評判が良いということで、翌年になると他の商店会も真似をするようになりました。
 そして、3年目の今年は吉祥寺は何処もかしこもイルミネーションのオンパレードです。
 かっての原宿には敵わないかもしれませんが、夜日が落ちると、今吉祥寺はとても綺麗です。
 あちらでもチカチカ、こちらでもチカチカ。当店も負けじとチカチカ、チカチカ…
 これを見ていると、キリスト教でもないのに妙にクリスマスが愛しくなって、ついセンチメンタルな気分に浸ってしまうのです(店長の場合)
 年内一杯やっておりますので、お近くにお越しの時はぜひ吉祥寺にお立ち寄りください。


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